明るく楽しい学園ファンタジーかと思いきや、その根底には「生と死」という人類にとって普遍的で重いテーマが横たわっていた「魔導物語 フィアと不思議な学校」
その中核にいる謎の存在・「大魔導師スージ・トゥクル」の正体を、これまた好き勝手に考察(妄想)しようというのが今回のテーマです!
※ネタバレを含みますので、未プレイの方の閲覧は非推奨です。

本作で語られている「大魔導師」は二人いると思います。一人はアルル、もう一人が「スージ・トゥクル」です。
両者は作中ではとくに区別されることなく「大魔導師」としてひとくくりに語られているため、「スージ・トゥクル=アルル」ではないかという説もネットにあるようですが、筆者はあくまで両者は別人だと考えています。

可能性は低いとは思いますが、もし「スージ・トゥクル」が旧作の誰かなのだとしたら、その正体はサタンほぼ一択になると思います。
以下、それについて掘り下げます。
- スージ・トゥクル→前後のアルファベットがS・T。つまりサタン(えー💧)。
- …それはさすがに冗談なのだが、そもそもスージ・トゥクルという名前自体が「スズズキ・トゥクゥゥゥゥゥル」とかいう、米光節の効きまくった仮名の略称である。
- カーくんは(スージ・トゥクルが仕掛けたと思われる)「大魔導アレルギー」であり、それに反応してビームを発射していた。旧作のカーくんが嫌いでビームを発射する相手と言えばサタン(※)。
- 彼(?)と関わった人物たちが次々と運命を狂わされていく。そうまるで、「闇の公使」のように…。
「闇の公使」は海外のエロ幻想小説に登場する妖魔の王で、彼と関わった者たちは次々と破滅を迎えることとなります。
サタンやシェゾのモデルは「闇の公使」だと米光さんは公言されており、「魔導物語2」に登場する魔物商人「よよよ」は
「サタンさまを愛したものは幸せになれないんだよ」
とアルルに忠告しています。
今作でも「スージ・トゥクル」を愛す……まではいかなくても、彼と関わったものたちは
- トット→事故にあって死にかける。魂はかろうじて助かるも、体は異形の怪物へとなり果てる
- ローズマリ→恋仲だったトットが事故に遭い、自分のことを忘れられてしまう。
- ウィスター→記憶を捏造され、罪を犯して逮捕される
と散々な結末を迎えています。とくにウィスターには全く救いがないのが気の毒ですね💧
そんなわけで、スージ・トゥクルの正体が魔王サタン本人ではなかったとしても、「魔導物語2」当初のサタンのように、「闇の公使」がモデルだったのではないでしょうか?
「スージ・トゥクル」の正体がサタンである可能性は低いだろうとは思いますが、もし本当にサタンなら、本作で語られる「大魔導師」の内、「善の方がアルル」、「悪の方がサタン」と魔導物語の世界観を彩る二大人物として丸く収まるのではないかと思います!?

※セガぷよというか「ぷよクエ」では、「サタンさまはカーくんのことが大好き。だからもちろんカーくんも、元飼い主であるサタンさまのことが大好きだろう」と優しい解釈をしているっぽいのですが、少なくとも私は、旧作のカーくんがサタンのそばにいて楽しそうにしている姿を見たことがありません。むしろ、ビームを撃ったり、無視したり邪見にしていた印象(^^;)。

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